【解決】F710とF710rの違いについて調べてみた【ロジクール製ゲームパッド】

更新日:2022年7月16日 F710

F710とF710rって何が違うの?

ロジクール製ゲームパッド『F710』を購入する際にこのような疑問を持つ方がいると思います。この記事ではF710とF710rの違いを解説します!

この記事を書いたのは2019年11月下旬だったのですが、その時点でAmazonでの販売価格が、F710は約1900円、F710rは約3700円であり、その価格差は約1800円でした

2022年7月3日現在、AmazonでF710は4200円、F710rは4480円で販売されており、価格差はほぼなくなっている。

「価格がここまで違うのであれば何か違いがあるのでは?」と思い、私自身も過去に調べたことがあるのですが、ネット上にそれらしき情報はあっても公式からの情報が見つかりませんでした。

楽天市場やヤフーショッピングでは『F710』と販売されている商品に価格差があっても、その商品の型番が【F710】なのか【F710r】なのか判断できないものもあったので、この疑問はAmazonで『F710』を購入する際の特有のものかもしれません。

そこで、今回はこの疑問をはっきりさせるためにロジクールの公式サポートにメールで問い合わせてみました。メールの場合、やりとりがすべて英語と日本語が自動的に翻訳された文章のためなかなか聞きたいことがうまく伝わらなかったのですが、必要な情報は一応回答をいただけました。

この記事ではサポートメールの回答内容と公式サイトによる情報、その他の非公式の情報も合わせて【F710】と【F710r】の違いについてまとめようと思います。

①公式による情報まとめ

まずは公式による情報をまとめていきます。

サポートメールによる情報

まずは、サポートメールから回答いただけた内容についてまとめます。 問い合わせは2019年11月下旬に行いました。

サポートメールから分かった情報は以下の通りです。

  • 『F710』は製品名である
  • 【F710】は製品の型番である
  • 【F710r】は製品の型番である
  • 型番【F710】と型番【F710r】は全く同一の製品『F710』である
  • 新品の型番【F710】と新品の型番【F710r】は3年間保証である
  • 中古の製品には保証はつかない

サポートメールは翻訳された日本語で届くのですが、それが正確ではなく他にも聞きたいことがあったのですがこの内容の回答をもらうので精一杯でした。

まず『F710』は製品名であり、製品名『F710』には2つのが型番がある、それが【F710】と【F710r】ということみたいです。

そして型番が違っても製品名『F710』は全くの同一の製品、つまり、型番が違うだけでコントローラーそのものは全く一緒とのこと。

型番に関わらず製品名『F710』の保証期間は3年間であり、中古の商品には保証はつきませんというのが回答内容でした。

公式サイトによる情報

2022年4月26日現在、この記事で引用した公式サイトのF710に関する記事はほとんど削除されてしまったようです。そのため文章で記事の内容を説明しています。

次に公式サイトによる情報をまとめます。

2010年に製品名『F710』が発売された際の記事から、発売の時点では製品名が『F710』、型番も【F710】であり、保証期間は1年間であることが分かります。

2014年6月に製品名『F710』がPCゲームの推奨製品になった際の記事から、製品名は『F710』であり、型番は【F710r】として扱われていることが分かります。

2015年7月に掲載された記事から、どちらの記事でも製品名は『F710』であり、型番は【F710r】として扱われています。

現在の公式サイトの製品ページから、製品ページでは製品名『F710』、品番(型番)【F710r】、3年間無償保証であることが分かります。

公式サイトから分かった情報は以下の通りです。

  • 2010年発売時は製品名『F710』、型番【F710】であり、保証期間は1年間である
  • 2014年6月以降は製品名『F710』、型番【F710r】として扱われている
  • 2019年11月現在は製品名『F710』、型番【F710r】であり、保証期間は3年間である

まず、2010年に製品名『F710』が発売された時点では型番も【F710】であり、保証期間は3年間ではなく1年間しかなかったようです。

そして、2014年6月以降は製品名『F710』の型番は【F710r】として扱っているため、2014年6月以前のどこかのタイミングで型番が【F710】から【F710r】に切り替わっており、その時に型番【F710】の保証期間も3年間に引き上げられたというのが流れではないでしょうか。

型番【F710】のパッケージには1年間保証と書いてあるのでそこで迷う方もいるみたいですね。

公式情報まとめ

以下の内容が公式情報(サポートメール・公式サイト)のまとめです。

  • 2010年に発売されてから今日まで製品名が『F710』であることは変わっていない
  • 製品名『F710』には型番【F710】と型番【F710r】の2つがある
  • 型番【F710】と型番【F710r】は製品自体は全く同一の製品である
  • 2010年発売時の型番は【F710】であり、2014年以降は型番が【F710r】である
  • 2010年発売時の製品名『F710』の保証期間は1年間であったが、型番【F710r】が発売されてからは型番【F710】と型番【F710r】のどちらも保証期間は3年間である
  • 中古の製品には保証はつかない

製品名『F710』が発売された時は製品名と型番がどちらも同じF710であり、型番が【F710r】に変更された際、型番の変更のみで製品自体は型番【F710】と同一であるということが話しをややこしくしていますね。

②公式以外の情報まとめ

公式以外による情報もまとめていきましょう。ここからは非公式による情報のため推測なども含めて考えていきます。

型番【F710r】の発売日について

型番【F710r】の発売日について、以下の情報からおおよそ2013年4月下旬であることが分かります。

  • Amazonでの取り扱い日が2013年4月17日
  • ヨドバシ.comでの販売開始日が2013年4月19日
  • TSUKUMOでの発売日が2013年4月23日

G-cluster基本セットについて

G-cluster基本セットについて、以下の情報から発売日は2013年6月20日であり、G-cluster基本セットに型番【F710】がセット販売されていることが分かります。発売時の価格は1万3800円。

  • Amazonでの取り扱い日が2013年6月20日
  • ヨドバシ.comでの販売開始日が2013年6月20日

現在、公式サイトで通常価格が3500円と表記されているように、この基本セットはどんどん値下げしたようです。発売から6年以上経った今でもAmazonで新品が2200円で購入できることから相当売れ残ってしまった模様。

2022年4月26日現在、G-cluster基本セットの公式サイトのページは削除されており、Amazonでの新品価格は7600円となっていました。

2015年12月18日から2016年1月5日まで送料&税込1980円で公式から販売されており、型番【F710】を取り出して単体で売っていた店舗等もあるようです。

パッケージの違い

型番【F710】と型番【F710r】はパッケージデザインが違います。左が型番【F710】右が型番【F710r】です。海外版のため会社名がロジテック表記であり英語表記であるが日本版とパッケージデザインは一緒です。

F710のパッケージデザイン
型番【F710】のパッケージの裏面
型番【F710】のパッケージの裏面には確かに保証期間は1年間と表記されている。
型番【F710r】のパッケージの裏面
型番【F710r】のパッケージの裏面には保証期間は3年間と表記されている。

パッケージ内容の違い

ゲームパッド本体、超小型レシーバー、単三型乾電池X2、レシーバー用延長ケーブル、取扱説明書、保証規定、保証書は型番【F710】と型番【F710r】で共通みたいです。

唯一違うのが《ソフトウェアCD》が型番【F710r】には入っていないということですが、これはダウンロードできれば問題ないため無くなったようですね。

ラバーグリップの劣化

製品名『F710』にはラバーグリップが採用されており、ゲームパッドの背面全体にラバーコーティングが施されています。

型番【F710】の致命的なデメリットは『購入した時点でラバーコーティングが加水分解により経年劣化している可能性がある』ことです。

型番【F710】はどんなに新しい製品でも型番【F710r】が発売される2013年4月以前に製造されているため2019年11月の時点で製造されてから最低でも6年以上経っています。

これがもし普段から使っているマウスなどであれば劣化しにくいようなのですが、新品の型番【F710】となるとパッケージされてから6年以上ラバーコーティング部分に何も触れることがないので劣化しやすい環境であると思われます。

型番【F710】と【F710r】の最新のAmazonレビューを見比べてみると【F710r】にはラバーグリップに関するレビューは全くないのにも関わらず【F710】のレビューには購入した時点でラバーグリップがベタベタしているというレビューが多く見られます。

ベタベタを取る方法もあるみたいなんですが完全に取り切れるかも分からないですし、新品を購入したのに最初から劣化している商品が届くのも困りますよね。ラバーグリップのベタベタに関しては問い合わせをしていないためベタベタしている商品が届いた後に自分で状態を伝えるまで保障の対象であるかどうかも分からないということになります。

まとめ

F710とF710rの違いについての結論は以下の通りです。

  1. 『F710』とは製品名であり、【F710】と【F710r】という2つの型番がある
  2. パッケージデザインとパッケージ内容に違いはあるが、ゲームパッドとレシーバーの製品自体は全く一緒である
  3. 型番【F710】も【F710r】も新品を購入した場合どちらも3年間無償保証である
  4. 型番【F710】は購入した時点でラバーコーティングが加水分解により劣化している可能性があり、保証の対象になるかどうかは自分で問い合わせてみるまで分からない

以上のことから購入は型番【F710r】がおすすめです!

  1. 匿名

    2019年11月頃、この記事を知らずにAmazonでF710を購入しました。
    ラバーは気になりませんでしたが、レシーバ・パッドともに
    Unifying対応ではなかったですね。
    以前はUnifying対応だったのでしょうか。

    返信
    1. 中島 投稿作成者

      F710はUnifying対応でないのにも関わらず、Unifying対応との記載がありましたので削除致しました。ご指摘ありがとうございます。

      返信

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